新聞定期購読を止めようか? と迷っています。
私と同じように考えている人はかなりいるのではないでしょうか。
今日の記事は「新聞の定期購読を止めるか続けるか迷っている」という話です。
なにか参考になれば幸いです。
1.新聞を止めたくなった理由
①. 情報収集は新聞からPCやスマホへ置き換わった
私の情報収集のメイン媒体は長い間、新聞でした。
新聞は中学生の頃から現在まで、ほぼ毎日読んでいます。
でも、インターネットの普及により10年ほど前から徐々に新聞からの情報収集の割合は少なくなってしまいました。
とは言え、現役で働いていた頃までは、日経新聞、読売新聞、工業新聞などが、それでも日々の重要な情報源になっていたんですよ。
年金生活をしている現在は、PCやスマホでニュースなどの情報を入手し、新聞はその中で気になったニュースを最後に文字でじっくりと読むという情報収集パターンに変わってきました。
致命的なことですが、新聞はやはり情報の速さで、他の媒体にかないません。現代社会になるほど、スピードが重要になっていますからね。
でも、ネットからの情報はいまいち信用できない自分がいるのです。
信用性ということでは新聞は新聞社の看板を背負って発行しているので、安心感が違います。(当然、新聞社のカラーがありますが、読者はそれを差し引いて読んでいると思います。)
②老眼になったら新聞を読むのが億劫になった
最近私は老眼が進み、老眼鏡が手ばさせなくなっています。
新聞のような小さな文字のものは読むのが億劫になっています。
せっかく毎朝届く新聞を読まないで、PCやスマホからの情報だけでおしまいにしてしまうことが増えていますね。
そのためか、PCやスマホでYahooやGoogleのニュースをしょっちゅうチェックすることが日課になりつつあります。
これだとPC画面上の記事を程良い文字の大きさにして、老眼鏡無でも読むことができるのも便利ですよね。
若いときには想像もできなかったのですが、老眼になると、新聞や本を読むことを避けるようになります。異常に疲れるからです。
③新聞を資源ごみで処分するのは意外と面倒
新聞を一か月ためると資源ごみとして資源ごみ集積場にもっていくのが意外と大変になってきました。
配達してくれている新聞屋さんが読んだ新聞を月単位で回収しますとのチラシが入っていますが、タイミングが合わないのか、回収してもらったことはありませんね。
④節約の効果は捨てがたい
これは言うまでもありませんが、情報収集がPCやスマホなどにシフトしている以上、出来るだけ2重の出費は抑えたいですね。
例えば現在我が家で契約している読売新聞(朝版のみ)の場合、1年間で 4万8百円の出費となります。
年金生活のための経費節減には魅力的な断捨離ですよね。
2.シニアの私達夫婦にとって定期新聞購読はいつまでも人生の一部?
①. 新聞は生活の一部となっています。
朝、はじめに読むのは新聞。そして一日が始まります。
こんな考えは古いのでしょうね。
結婚して所帯を持ったら、新聞の定期購読と電電公社の黒電話を契約する。
これがないと、まともの所帯だと思われなかったよなー。
・・・・これも今では昔話ですかね。
②. 折り込みチラシ
折り込みチラシ(お店の宣伝、地域の案内、市政ニュース)は毎日新聞の定期購読世帯には新聞と一緒に届けられます。
意外ですが、新聞と直接関係ないですが、とても役にたっているんですよ。
その地区のお店の安売り情報って意外に読んでいるのですね。
3.さて、どうしようか、まだ迷っています
この記事を書いていると、新聞をまだとっている理由があまり見あたらないですよね。
でも、止めることに踏ん切りがつかないのは、
私の実家で両親が老いた時に、新聞を止めた時のことを思い出すからなのです。
当時まだ40代の私は、聡明だった両親が新聞を読まなくなった = 年取って人生の終焉が近い と大きなショックを感じたものです。
そのトラウマが決断を鈍らせているのでしょうかね。
もう少しの間、迷ってみますかね。
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