最近の相場
下げ幅としては1987年のブラックマンデーのそれを超えて史上最大・・・投資家にとってまさに、令和のブラックマンデーです。
マスコミや専門家は、ただ落ち着きましょうなんて言っていますが、こんな言葉はさほど意味のない精神論だと思いませんか?
自分の経験
私と株式投資とのお付き合いは長く、ブラックマンデーも経験済み。しかし、驚きはしましたがたいして気分が落ち込むことはありませんでした。
ところが、今回の令和のブラックマンデー相場においては精神不安定さを感じ、すなわち落ち着けない状態になったのでした。
この違いはなんで?
それは、自分の金融資産のどれくらいの割合を株式投資しているかによると思っています。
ブラックマンデーの時、株式投資をしているといっても当時の投資比率は金融資産の30%以下で100万円程度の小金額でした。
万が一全部パーになっても当時30歳代の私には時間という強い味方がついていました。
ですから、世間の大騒ぎとは関係なくやり過ごすことができたのです。
しかし、今は70歳代の年金生活者、それなのに少ない年金を補いたくて、気が付いたら時間という強い味方がいないのに株式に多くの金額を投資していたのです。
もし、荒れた相場で短期間に30%も株価が暴落したら、私にとっては死活問題になることが容易に想像できるほどです。だから落ち着いて下さいなんて言われても落ち着けない状態になっていたのでしょうね・・・。
結論(持論)
結論としては、株式投資した金が全部パーになったとしてもその後の生活の質を大きく落とさなくても生きていけるだけのボリュームの金額だけを株式投資に使うっていうことなんではないでしょうか。
そうすれば暴落時にも慌てず落ち着いていられるどころか悠然としていられるでしょう。
ということは、私の場合、株式投資は金融資産の1/3以下で運用する位が、私の身の丈なんでしょうかね・・・。
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