スマホによるキャッシュレス支払いはPayPay、LINEペイ、楽天ペイ、d払い、・・・・・、たくさん乱立して、名前さえも覚えられません。
すでに、増税スタートして4日目になりましたが、今日もマスコミやTVコマーシャルでスマホにアプリを入れてのスマホ決済がお得だと各社キャンペーン合戦をつづけています。
毎月家計簿をつけて、地道に落ち着いた生活をしていたのに、なんとなく騒々しい外乱が入ってきます。そしてつい、それなら我が家もすこしでもお得に支払いをしたいなんて影響を受けそうになっているのは、我が家だけでもないでしょう。
今回の記事は、我が家のお金の支払い方法をこのように見直しましたと言うお話です。
私と同じように増税後に買い物の支払い方法で悩んでいる方に、参考になれば幸いです。
1.今までの支払い方法
増税前、今までの買い物での支払い方法は次の3種類でした。
① 現金
私が年金生活に変わってからは、原則現金での支払いに替えました。現金払いにすると、お金の使い方が丁寧になって無駄な買い物が減った気がします。
② Viewカード :Suica機能
JR・私鉄やバスなどの交通費や駅構内での買い物はSuica機能でピッをしていました。この範囲での支払いは、年金生活になっても現金化払いに変更することは出来ませんでした。Suica機能は小銭を使わないで済む便利な機能ですね。
③ Viewカード :VISAクレジット機能
家電などの大きな買い物はクレジットカード使用ですが、年に数回しか使わなくなりました。当然ながら使う時は一回払いです。リボ払いなんかもってのほかです。
2.増税を機会に考えたこと
スマホにアプリを入れてのスマホ決済のメリットの宣伝に影響されてしまいました。増税されても逆に減税になりお得になるなら、これを使わない手は無いからです。
この3日間ほど、スマホにいくつかのアプリを入れてみて、お試しにいろいろと使ってみました。
キャッシュレス還元は来年6月までの有限ですが確かにコンビニでは2%分は引かれてお得感がありました。ここまではどのキャッシュレス支払いでも同じですが、それに加え、スマホ決済は各社のキャンペーンによるさらなるお得感が有り、アドオン低減分は後でポイントで還元とか、たしかに魅力を感じるものもありました。
しかし、ほんの一時期だけの客寄せパンダ的なもので、あっても良いですが、総じて高評価できるほどのものとは思いませんでした。
今回の増税は来年6月が過ぎると、全てが10%と食料品の低減税率対象品の8%になるわけで、決定事項ですので国民全員が受け入れていかなければならない訳です。
いろいろな会社があの手この手の策を考えお得感を演出しているものにまともに影響されるのは馬鹿らしいと、我に戻って考えた次第です。
3.支払い方法を見直した結果は
結局、増税前の支払い方法との違いは④の楽天ペイを追加しただけです。
① 現金
② スイカ
③ クレジットカード
④ 楽天ペイ
④の楽天ペイを追加したのは、
私が時どき利用する小さな食堂で、キャッシュレス還元を楽天ペイのスマホ決済しかやっていなかったことや、コンビニでのスマホ決済でのキャンペーンのために、一つくらいはスマホにアプリを入れておいても損はないので役に立つこともあるかなということで追加しました。楽天ペイにしたのは、単純にアプリが使い易かったからです。
この支払い方法のポイントは
①現金以外の②③④のお金の出所がViewカードとひも付きにして、それが我が家のメイン銀行口座にさらに繋げてあります。
これにより現金以外の支払いについては、月々の請求明細書はViewカード一か所だけから届くようにしてありますので、家計簿をつける時の管理が簡単にできるようにしています。
4.あとがき
我が家の生活費の支払いに必要なのは現金を基本に、View Suicaカード1枚で十分です。
楽天ペイは、キャンペーンをしているさらにお得な期間のコンビニやレストランでの支払いは、その時だけは楽天ペイも使いましょうというものです。
年金生活になったら、カード類やスマホアプリは断捨離し、必要最小限にし、シンプルな生活で暮らしたいものです。
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