「前向き駐車」看板がある場所で「後ろ向き駐車」する人が多いのはなぜか?

最近、保育園へ孫を車で送り迎えをしているのですが、気にかかることがあります。

ある駐車場の壁に　「前向き駐車」　の看板が貼られているのです。

私は、当然　下図の様に停めています。

こんなことは日本の社会では当たり前のことだと思っていました。
でも、過半数の若いお母さんの停車方法は私とは逆なんです。
たいした問題ではないかもしれませんが、とても気になるのですよね。

今日の記事は、なぜ「前向き駐車」の駐車場でも「後ろ向き駐車」をする人が多いのかを、考えてみましたという話しの独り事です。

お時間が許されるのならば、お付きをお願いします。

１. なぜ「前向き駐車」のお願いの看板を無視するのか？

法的に強制されている訳ではありませんので、「後ろ向き駐車」の方を好むので単純に無視している。
ということだと、私は解釈しているのですが、違いますかね？
まー、一部の人は、単純に「前向き駐車」の看板が気が付かなかったかもしれませんがね。

理由は単純ですが、後ろ向きで駐車する方が駐車し易いということですよね。図星でしょう。

車にはハンドルを切った時に前輪と後輪との差「内輪差」が生じることは、教習所で習ったことがあるでしょう。そのため前から駐車するのが意外と難しいものですよね。
教習所で習ったことは忘れていても、「内輪差」は体が実感として覚えていますよね。

最近の車はバックソナー（衝突警報）やバックカメラも付いていて、より後ろ向きでの駐車はやりやすくなっていますよね。
昔の車から考えると、運転歴の少ないドライバーにも本当に易しくなりましたよね。

そして駐車場を出るときに前向きのほうが、気持ち的には楽ですよね。

駐車場に面している塀や家に排気ガスや排気音を向けないための配慮ですよね。

駐車場で「前向き駐車」をお願いしているのは、排気ガスが塀に掛かってすすけてしまったり、植物などを痛めたり、壁の後ろ側にある住宅やお店などに住む方々にマフラーからの排気音が向けられるのを、少しでも防ぐためですね。

駐車時ではクルマが切り返しをしたり、前進・後退したりする際に、何度も細かくアクセルを踏みます。そこで少しでも騒音を壁や策の後ろ側へ行かせないために、クルマを「前向き駐車」で停めるようお願いしているわけです。

「前向き駐車」のお願いの看板がある駐車場に車を停めるときには、「前向き駐車」をしましょう。

お願い看板を出すには、それなりの理由があるから出すのですよ。

特に、お子さんを載せている若いお母さん！　お子さんはお母さんの行動を意外と良く見ていますよ。　子は親観て育つ　です。

「前向きに駐車」看板がある駐車場では、「前向き駐車」をするようにしましょうという当たり前の内容のシニアからの独り事でした。

今日も訪問していただきありがとうございました。