新たなザックが欲しい
低山ハイキングを健康のために続けている私ですが、先日、新たなザックが欲しくなりました。日帰り登山にちょうど良さそうな30Lクラス。できれば安心のモンベル製で揃えたい――そう思ってあれこれ調べ始めたのですが……。
調べた商品はどれも予想以上に高い!
最近の物価上昇の影響を改めて実感し、がっかりしてしまいました。新品にこだわる余裕はなく、今回は中古で我慢することに。
中古ザックをゲットしたが
そうして某中古サイトで、状態もよさそうな中古ザックを無事ゲット。数日後、自宅に届いた瞬間は、ちょっとテンションが上がりました。
……が、開封した途端、そのテンションは急降下。
見た目はそこそこキレイ。でも、微妙に感じる前の持ち主の「汗の気配」……。どうにも気になってしまい、潔癖気味な自分としてはこのまま使う気になれず、自分で洗うことにしました。
洗う場所をしばし悩んだ末、行きついたのはお風呂場の湯舟。ぬるま湯をためて、優しく押し洗い。うん、これでサッパリ!……と思っていたら。
修羅場
「ちょっと!なにしてるのよ!?」
現場に登場したのは、潔癖症の妻。風呂場に浮かぶザックを見て、完全にフリーズ。そのあとは、当然ながらちょっとした修羅場に……。
妻曰く、「湯舟は人が入る神聖な場所。登山で他人の汗が染み込んだ中古リュックを洗うなんてありえない!」とのこと。まったくごもっとも。反論できませんでした。
最終的に湯舟は徹底的に掃除して事なきを得ました?が、これからは「洗う前に洗い場所の相談をする」という新たな教訓を得た次第です。
それでも、自分で手入れしたザックにはどこか愛着が湧くもので、次の登山がいっそう楽しみになっています。
今日も訪問していただきありがとうございました。