日経平均は9月に入ってから一本調子で水準を切り上げてきたこともあり、そろそろまた大きく下げが来るのではないかと内心ビクビクしています。
でも、26日の東京株式市場は、上値は重く途中マイナス圏に沈む場面もありましたが、小幅プラスで着地したのでホットしました。さて今日はどうなるでしょうか?
一日一日で一喜一憂してもしょうがないのですが、人間って弱いですよね。
私の保有株の価値は先週末よりさらに8万円増えましたが、それでもまだ含み損は80万円レベルです。 早く無くなれ含み損!
そんな状態なのに、私の気持ちは最近なぜかハイテンションで、また 株式の追加購入をしてしまいました。
株の記事を書くときは、良いときしか書いてないですが、やっぱり酷い状態の時は静かに黙っていたいですからね。特に妻にはね。
今回、追加で購入したのは (7751)キヤノン です。
(7751)キヤノン
概要
カメラ、事務機器の最大手で、ミラーレスカメラ注力、半導体・液晶露光装置も展開しています。カメラのイメージが強いキヤノンですが、実際はオフィス事業が46%を占めています。
そして、キヤノンといえば1988年以降30年以上も減配無しで、高配当でおなじみですね。
また、名経営者として評判の「御手洗冨士夫さん」が会長を努めていることでも知られています。
しかし、最近のキャノンは決算は減益が多く苦戦をしており、
2019/07/24の2Qの決算では純利益50%減益と発表がありました。
キヤノンといえば高配当というイメージもあり、意地もあるのでしばらく横ばいでしょうが、配当性向100%近くなっており将来的にどうなるか要注意です。
スマホのカメラの性能が上がってきており、デジカメの売上が不調、主力のオフィスのプリンタ需要もどんどんペーパーレス化され需要は減る予想がされており、短期的には間違いなく下落トレンドですね。
このように最近良いニュースが無い状態でしたが、キャノン株を追加で購入してしまいました。
100株×2878円で約定しました。これでキャノンの保有株は300株となりました。
買った理由ですが、
個人の趣味の世界なのですが、キャノンのカメラが好きなのです。という単純な理由なのです。
それと、キャノンの投資家向け情報の中に「株主になることのメリット」が「配当」だと力強く明示されています。日本の会社では数少ないのですが「配当」だと直接言っている姿勢が私好みなのです。なにか浪花節的な理由ばかりですね。
そんな訳で、キャノンの株式を今買った方が良い理由を・・・・です。と明確に言えるものが現在のキャノン株には乏しいのです。
強いて言えば、株価が落ち、配当利回りが5.56%に上がったので、配当が良い企業の株は落ちにくい特徴があり投資対象として、特に中長期の投資を目指している私の保有株に組み入れておきたいと考えた次第です。
しかし、もし「減配」のニュースがあると、目論見を変えてしまう重要な発表となりますので、特に10月25日の2019年12月期 第3四半期決算発表は注視したいと思います。
さて、いつ頃までじっと保有していれば、株価は上昇することがあるのでしょうかね? 買ったばかりなのに、すでに少し心配になります。
心配な株を身銭を切ってわざわざ買うなんてバカみたいですね。
当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!