今日の話は、私のメインPCが使えなくなり、ひどい目にあったという話です。
原因は、Windows11に備わっているBitlocker(ビットロッカー)という悪魔のセキュリティ機能?によるものです。
先日の朝PCの電源を入れた時、スクリーン全体がブルー色になり、Bitlockerを回復させる回復キーワード(48桁の数字)の入力を促されました。
しかし、こんな長い回復キーワードなんて指定した覚えがないので解りません。これを入力しないとPCが起動できない、中のデータも救えない、初期化するしかない、っていう状態になって凍り付いてしまいました。
Bitlocker(ビットロッカー)
基本的にはBitlockerはWindows11に備わっている強力なセキュリティ機能ですが、私のような爺さんPC利用者にとって単に有難迷惑なだけの超強力な悪魔のセキュリティです。
もっと言うと必要無い機能なんですよね・・・。
「Bitlocker(ビットロッカー)というセキュリティとは・・・、最近のデータ量の多いPCは今までのような単純なパスワードだけでは守りきれないことも多々あります。だから、データが入っている部品ストレージ(SSDやHDD)そのものにロック(暗号化)をかける仕組みです・・・・・・。」なんて書いてありましたが、爺さんにはチンプンカンプン。
とにかく、今までのように使えるようになればそれでいいのです!!
結果
とにかく、必死にいろいろやってみたのですが爺さんの力ではギブアップ。
しかし、その代わりにプロの力をお金を使い、なんとか復旧できたのでした。
というわけで、備忘録としてPCを復旧させるために行ったことを残しておくことにしました。
1.YouTubeを検索してBitlockerの解除方法を試してみた。
結局、丸一日あーだこーだといじくり回したが解決できず。がっかり!。
2.Bitlockerロック状態のままなので、データはあきらめる。唯一PCを工場出荷前の状態に してもらうことをプロの力に委ねることを決断。
必要修理代金と期間の見積もりを3社から取ってみた。
A社: 25,000円 2日間PC預かり B社:16.500円 1~2日間PC預かり
C社: 5,500円 3時間即日
・・・同じ条件なのに価格差が大きくてちょっとビックリ。
3.見積もり結果からC社の個人経営修理屋さんに依頼。windows11proの初期状態に復旧完了。・・・よかったよかった。
4.Bitlockerはもう使いたくないのでPCを立ち上げて設定のところでBitlockerの接続を解除に切り替えて使えないようにした。
結局、解決までに2日間の時間と5,500円を費やしてしまいました。でもね、これはこれで良い経験だったと前向きに考えることにしました。
今日も訪問していただきありがとうございました。