梅雨の時間つぶしにも利用したい美術館

梅雨到来

今年も梅雨が始まりました。

私のような退職者にとっては、大好きな低山ハイキングなど自然の中で遊ぶこともできず、家の中にこもらざるを得ない、つらい季節になりました。

 

 

Kill Time

そこで昨日、時間をつぶすために雨の中、栃木県立美術館に行ってきました。ところが、なんと、とても興味深い展覧会が開催されていて、それはそれで面白かったのです。

 

 

谷内 六郎展

その企画展示は 谷内 六郎展でした。

彼は1956年(昭和31年)の週刊新潮創刊から、1981年(昭和56年)に亡くなるまでの26年間、週刊新潮のノスタルジックな昭和表紙絵を担当した画家で約1300点の表紙絵を描きました。

週刊新潮の発刊順に展示されていたために、私の人生と重ね合わせながら、表紙絵とその説明文を読み進めながら私の過去も振り返ってしまいました。

 

この週刊新潮が発刊された時は小学3年生だった、・・・この時は小学6年の東京オリンピックの時だった、・・・この時は、大学受験発表の時だった、・・・そして、この時には北海道で所帯を持っていたな〜なんてね。



このように作品を自分の人生と重ね合わせるようになると 高齢になった証拠だってだれかが言っていた気がしますが、確かにその通りですね。




今日も訪問していただきありがとうございました。

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こんにちは。 私は、孫たちから「なお父さん」と呼ばれている関東の地方都市住人です。 『なお父さんのblog65』:65歳からより豊かに生きるヒント (日々の楽しみ、お金、生活の知恵、親のケア、独り言、ブログ運営)を発信していきます。  それでは よろしくお願いします。