（3436）SUMCOを新規購入！2019年は減配なのになぜ買ったか

昨日、高配当株投資を目指している我がポートフォリオに、新たな戦力を加えました！

SUMCO（3436）を１００株新規購入しました。

1. (3436) SUMCO

【現在株価】1,258円　※2019/6/11終値
【年間配当】125円
【利回り】　4.93%（税引前）
【予想PER(株価収益率)】8.20倍
【実績PBR(株価純資産倍率)】1.29倍

２．SUMCOという企業

半導体デバイスの基板材料となるシリコンウェーハを製造している大きな企業なので、いくつかの企業を統合して平成時代に出来た会社です。

さらに会社名がアルファベットなので、私のようなシニアには馴染み難い会社ですよね。

私のような人のために、企業説明を触りだけしておきますと、

• 決算 12月末日
• 特色 旧住友金属と三菱マテリアルのシリコンウエハを統合、コマツ系も合流。
• 半導体用世界首位級
• 設立年月日 1999年7月30日
• 市場名 東証1部
• 上場年月日 2005年11月17日
• 単元株数 100株
• 従業員数　単独） 3,855人 従業員数（連結）8,017人
• 平均年齢 42.8歳 平均年収 6,640千円

ということですね。

財務状況や営業実績等は、ネットを叩けば、分析しているブログが沢山ヒットしますので、そちらをご覧くださいね。

３．配当　

5月8日大引け後(15:30)に19年12月期第1四半期(1-3月)決算を発表していますが、良くない内容でした。

19年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比4.4％増の190億円に伸びました。いかし、1-6月期(上期)の業績予想は連結経常利益が前年同期比17.7％減の330億円に減る見通しを示しました。

業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を25円(前年同期は30円)実施する方針とした。下期配当は引き続き未定とした。

直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の25.3％→24.1％に低下しています。

４．なぜ、それでも買ったか？

一番のの理由はこの分野の勉強をしたいからです。

この企業で製造しているシリコンウェーハは電子機器類の半導体デバイスの基板材料です。私たちの最先端の生活を支える欠かせない存在だと言えるでしょう。

私の現役時代は世界の先端というと自動車とか家電や重電でしたよね。だから、自然と私の保有株式は知識があるそのような業界の株式がベースとなっているんです。

しかし、最近は最新の技術は変わってきていますよね。これから先まだ命ある限り（何年楽しめるのかな？）は株式投資を続けていきたいので、知らない分野の勉強もしっかり行わないとまずいと思い立ったわけですね。

私は過去の経験から、実際に若干の勉強用の株式を買い、それで、リスクを抱えながら真剣に勉強するのが知識を得る早道になると思っているんですね。（このような考え自体が古いですかね？）

この企業は基本的には良い企業だと判断しているので、現在業績が下降していてもSUMCOを選んだのです。

当然、ライバル会社との比較もしてみましたよ。

減配になったといっても　配当利回り(予）４．２１％(税前）あり、高配当株への投資運用をしている私には良い勉強サンプルと考えています。

当ブログでは、特定の銘柄を推奨してはおりません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします！