3月は配当金・優待の権利確定ラッシュの月であると同時に、昨年12月に確定した配当金の入金の月でもあります。
我が家も、3銘柄の入金と2銘柄の優待を頂きました。
1.(4755)楽天
【対象株数】 100株
【一株あたり配当金】4.5円
【今回頂いた配当金】360円
【現在の価格】 1,044円 ※2019/3/27終値
【株主優待】
株主優待サイトにアクセスして入手
内容は8項目も色々頂けるようですが、わたしの興味あるの項目は3項目だけでした。
①楽天市場クーポン 500円相当
②楽天トラベル 国内宿泊クーポン2000円相当
③楽天証券 株式購入手数料30%ポイント還元
楽天の株式をなんで買ってしまったのだろう?
個人的には、単純に配当が低過ぎることが原因で株価は上がらないのかなと思っています。
配当金はこの4期の間をみてもずっと低い状態で。楽天の年間配当は現状で100株で450円、今日の終値は1,044円なので、配当利率で言えば、0.43%レベルしかありません。銀行よりは遥かにましだとは言え、リスクを取る投資家から見れば、お世辞にも魅力ある高配当とは言えません。
楽天の場合、多くの株主優待がありますが、優待よりも配当を重視するべきだと思います。
近いうちに処分して高配当株に乗り換えなくては!
2.(3197)すかいらーくHD
【対象株数】 500株
【一株あたり配当金】22円
【今回頂いた配当金】8,766円
【現在の価格】 1,838円 ※2019/3/27終値
【株主優待】
18,000円分の優待食事カード
内訳:1,000円カード×3枚、3,000円カード×5枚
株主優待:食事カード18,000円分
先月の決算で減配を発表したすかいらーく。今回が減配前最後の期末配当でした。今期は年間38円で現在価格に対する利回りは税引前ベース2.16%でしたが、来期は年間19円となり同1.08%に下落します。
決算発表直後は株価を落としましたが、その後ジリジリと戻しつつあります。優待銘柄はやはり強いですね。もし経営陣がここまで見越して優待ではなく配当の方に手を付けたのならば、経営センスを褒めたいと思います。
もう食券株としての存在意義しかないのですから、今後も保有するか悩ましいところです。
経営陣の読みと踏ん張りを期待して今はもう少し保有して状況を見ていきたいと思います。
すかいらーくの株主優待は、年2回(権利月:6月・12月)もらえます。本優待が欲しい方は、6月および12月の権利付き最終日までに株式を購入する必要があります。
3.(7716)ナカニシ
【対象株数】 100株
【一株あたり配当金】18円
【今回頂いた配当金】1,435円
【現在の価格】 2,149円 ※2019/3/27終値
【株主優待】無し
この株式は高配当株ではありませんが、最低の100株を保有しています。
わたしがこの株を買った動機は極めて単純でした。
たまたま歯医者に通っているいるときに歯の治療で使うナカニシ製の高速回転ドリルに出会いました。あのキーンと歯を削るときのドリルです。
まだ小さい会社ですが世界でもトップブランドの一つで、日本だけでなく欧米アジアなど広いエリアで使われているようです。
興味を持った暇なシニアとしては工場を見てみたくなりました。
ある情報で株主総会の後に工場見学会が計画ていることを知り単純な動機で購入しました。
ナカニシの状況を知るための有意義な100株です。
4.まとめ
- 今回は10,561円の配当金と18,000円分の優待食事カードを頂きました。
- 定期的な配当や株式優待はうれしいですね。
- (4755) 楽天: 近い将来さよならします。
- (3197)すかいらーくHD: 最近減配になったが株主優待は現状維持。保有しながら様子をみてみようと思います。
- (7716) ナカニシ: 最低の100株を保有しながら陰ながら応援していきます。
※ 当ブログでは、特定の銘柄を推奨していません。
くれぐれも、投資は自己責任でお願いします!
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