新型コロナの大暴落で私の総株資産は、一時、含み損が500万円ほどになってしまいました。その後5月に入ってからは株価が上昇に転じ、含み損は現在250万円ほどまでに回復してきました。
とは言ってもまだまだ大きな含み損状態ですが、すこし落ち着いて考えることが出来るようになってきました。
そろそろ保有株式の見直し整理をしなければと思うこの頃です。
今日検討したのは多く一般投資家からいつも注目されている(3197)すかいらーくです。
私は株主優待を効果的に頂くために500株を保有し、現在保有している株式の中で数少ない含み益を出しているか株式です。 が、以前のように魅力を感じなくなっているのです。
5月21日の決算発表の内容をもう一度確認
新型コロナで2020年12月期(今期)予想未定。 1~3月期は純利益91%減。
悪い業績が出てくるのは予想できましたので、私の興味は「配当金」「株主優待」になっていました。
まとめるとこんなところでしょうか。
新型コロナによる特別な状況だけに、今回の減配は正直止むを得ないところだと思っています。そもそも、昨年に配当を38円→19円に半減になった時点で、すかいらーく株式を持つ意義は「株主優待」に比重が寄っていました。そして、今回、中間はさらに9円の減配、期末は未定ですが無敗になると推測できますよね。現時点で今期の株主優待制度を変更する予定はないということが救いです。
すかいらーくを保有し続ける意味を考える
前年度までは、配当19円/株、プラス33,000円分(500株の場合ー6月:15,000円分、12月: 18,000円分)の優待食事券、ということで配当+優待の総利回りは4.97%(5/21終値ベース・税引前)でした。
年金暮らしのささやかな外食としてガストやバーミアンを訪れるのが私としての楽しみでしたので、なんとか受け入れられるレベルでした。しかし、仮に期末配当まで無くなってしまった最悪の場合、単純に優待利回りは3.86%まで低下してしまいます。
これでは、株主優待よりももっと現金での配当金の多い株式に投資し、その配当金でガストやバーミアンに食べに行った方がよさそうに感じるのは私だけですかね。
そろそろ 乗り換える時が来たのかな?
他の株式に乗り換えようと考えていたら、昨日もさらに株価は上昇し、11%の含み益が出ている状態に。
益が増えている株式の売るタイミングは買うタイミングより難しいですね。
でも、このタイミングで乗り換えるのがベッターでは、と悩んでいるところです。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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